オゾンっていうと、天気予報でスモッグを計る物差しとして使用されているくらいで、オゾン層くらいしか馴染みがない方も多いと思います。
そのオゾンとは何でしょう?
酸素は空気より軽く、地表高くに上昇しますが、紫外線や稲妻で分解されたOと酸素O2が一時的に結合してO3=オゾン が出来ます。
オゾンは強力な酸化剤としてバクテリア、ウィルス、カビ、寄生虫などの殺菌剤として作用します。
オゾンは人体に入ると短時間で消えてしまいます。オゾンが酸素に戻るときに、体内に酸素量を増やし、副作用なく体内の抗酸化系を急速発進させます。
医療用としての使用は、大(小)自家血液療法として、血液を採取してオゾンを加えたものを筋肉注射することで心臓病やHIV、炎症性の病気に用いられ一定の効果を上げています。
皮膚カップ法(皮膚の障害に対して用いる)や大腸洗浄、副鼻腔炎へのオゾン吸入法なども世界各国で行われています。
もちろん、器具などの洗浄として使用することもとても有用だとされています😄
歯科治療にどう導入していくかについても説明したいと思います☺️
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