前回の記事を見て、助けて欲しいとのことで相談を受けました。
急激にくしゃみと鼻水と鼻詰まりが止まらなくなって非常に困ってるとのこと!!
私も眠たくて、「手持ちのアレグラとかないのん!?😴」と聞くと、「出来ればレメディで治したい!」とのことで、私も眠い眼を擦って分析開始。
症状のみを伝えてもらいました📝

1番に上がってきたKali-biはよく粘液性のしつこい鼻水の時に真っ先に上がってくるレメディですが、Kali族らしい、公務員的な素質がない人にはイマイチ効きが悪いレメディでもあります。
そして相談者は全くそういうタイプでなかったのと、2つ目に上がってきたam-mの粘膜に作用し、多量の灰色の粘液分泌があり、鼻閉、鼻をかみたい感じなど、全体的に症状がピッタリ合ってるのはこちらだったので取ってもらったところ、1分ほどで、鼻詰まりおよびくしゃみが止まったとのこと😆
やっほー、やっと寝られるわい!と思ったら、
「鼻水がダラダラと垂れてくるのが止まらない、鼻が痛くなった」と追加の訴えが・・・。

こちらも1番目に出てきたnit-acは、悪臭や出血、棘が刺さったような痛みに適応なので、少しレメディと症状の質感の違いがあると判断し、arsを取ってもらいました。急性の水っぽい多量の分泌物に効果がある点からも、こちらの方が合うと判断したからです😆
また1分ほどで、鼻水がすっかり止まり、鼻の痛みもなくなったそう。
この方の場合は翌日以降も花粉症は全く出ていないということ・・・。羨ましい。私は昨日からまた黄砂だかPM2.5だかで眼が痒いのに!!(これには希釈した6Xのセシウムのレメディが結構効きます)
ちなみに私に効いたレメディは処方していないのはお気付きでしょうか?
症状はほとんど似たような、花粉症という同じ病気なのに、全く違うレメディで効果を発揮しましたよね😆
こういうところが、私がホメオパシーを好きな理由です。
その人にとってのベストは常に人それぞれだということが、とてもよく分かる医療だと思います😆
また、今回はあまりMindには言及していませんが、精神的なことに関しても、人生を含めた包括的な視点で診ることの出来る医療の1つです。
ただ最近思うのは、まあ少しオーバーに言えば、被せ物一本でもその人の人生を診ることが出来る歯科医になることは自分の心意気次第では可能だということです。
ホリスティックにまた一歩近づいた気がしています😆
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