歯に対してレメディは中々効きにくいと言われています😨
理由はよくわかりませんが、私の予想としては、歯は基本的に再生しない組織だからかな?と思っています。厳密にいうと、象牙質等修復可能な部位もありますが。
さて、今回は歯の神経が死にかけている方で痛みが落ち着かなくて困っているので、レメディを処方して欲しいということで連絡が来ました。
どういう痛みか詳しく聞くと、つんざくようにズキズキして耳まで痛く、ロキソニンも効かないほど痛い。お湯を飲むと痛い、食後に痛くなり、波がある。ということでした。

この方にはChamomillaを飲んでもらいました。
とった後、痛みは落ち着いたようで、現在は治療の続きを行なっているような状態です☺️
Cham.はキク科の植物レメディで、女性や子供に有用なレメディと言われています🌼
非常に気難しく、神経質で敏感、ちょっとした痛みにも耐えられないというテーマを持ちます。
この方の場合、夕方、熱や冷たさや食事で悪化するズキズキする痛み、ということでモダリティー自体も適合していたため、Cham.が上手く作用したようですね^^
子供の生歯の痛みにも効果があると有名ですが、この場合、歯茎が腫れて弱っていて、過度に痛がっているという症状像ではない場合にはあまり効果がないと言われていますので、使用の際は歯茎がかなり腫れているかどうか、かなり痛がっているかどうかを確認して下さいね!!
レメディを痛み止めとして使う場合、ホメオパシー界の痛み止めとして名高いMagーphosを多用する方が多いですが、痛みの質が異なる場合はやはりMagーphosでは効かないこともしばしばあります🧐
レメディはしっかりと症状にあったものを選ぶと劇的に効きますが、症状に合っていないものであれば効果が出ないです。
30Cを家庭用で使っていらっしゃる方は多いと思いますが、30Cは比較的高濃度に分類されます。高濃度のレメディを手当たり次第取ったり、乱用しないように気をつけて頂ければと思います^^
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