一般診療

ホワイトニング〜ホーム〜

白さは美しさの1つの指標

当院では身体に出来るだけ負担のかからない治療をお勧めしています。
その中で、「え?歯の漂白?」と思われる方もいるかもしれません。

今現在分かっているホワイトニング剤の影響としては、一時的な知覚過敏と粘膜への刺激が最も言われており(*1)、動物実験レベルでの発がん性や、歯の神経が死んでしまったり、歯の質が劣化したりということはない、とされています。ただ、高い濃度のホワイトニング剤では、粘膜の潰瘍形成が動物実験で確認されています。(*2)

ホームホワイトニング剤でそこまで高い濃度の過酸化尿素を使用することはありません。
当院のホームホワイトニングで使用する過酸化尿素は、16%です。最近まで、10%のものしか販売していなかったのですが、16%の方が早く白くなります。(これ以上の濃度になると、歯ぐきの炎症を起こしやすくなるので、ネット等でセルフ購入される方は気を付けてください。)

ホワイトニングの原理は、過酸化尿素が歯に浸透し、歯の内部の着色物質とタンパク質の結合を切断することで、歯の色を明るくします。(*3)

1〜2.5年はそのままの色味を維持できると言われていますが、個人差はあります。(*4、5)

当院では、ホワイトニングが可能なお口の状態かどうかを歯科医師が確認した後、型取りをして写真のような上下のマウスピースを作成します。
マウスピースは破れない限りは使用できます。
最初に約10日分の薬液をお渡しします。もっと白くしたい方は薬液のみ追加で購入していただき、2回目以降はさらに簡単にホワイトニングを行うことが出来ます。

歯の白さは見た目の印象に結構な影響を与えます。白い歯になることで、気持ちの面でいい変化を得られることを考えると、身体への若干の負担を上回るメリットがあると思います。ホワイトニングで心身の美しさを整えてみませんか?

個人に合わせたマウスピース(液溜まり付き)作成
➕16%ジェル10日分(6g). 12,000円

追加16%ジェル10日分(6g) 3000円

*1 Prashanti Eachempati et al.Home-based chemically-induced whitening (bleaching) of teeth in adults.Dec18;12(12):CD006202.Cochrane Database Syst Rev(2018)
*2 Maryline Minoux et al.Vital tooth bleaching: biologic adverse effects-a review.Sep;39(8):645-59.Quintessence Int(2008)
*3 Clifton M Carey.Tooth whitening: what we now know. Jun:14 Suppl:70-6.J Evid Based Dent Pract(2014)
*4 Rossella Fioresta et al.Prognosis in home dental bleaching: a systematic review. Jul;27(7):3347-3361. Clin Oral Investig(2023)
*5 Issis Luque-Martinez et al.Comparison of efficacy of tray-delivered carbamide and hydrogen peroxide for at-home bleaching: a systematic review and meta-analysis.Sep;20(7):1419-33. Clin Oral Investig(2016)

一般診療

  1. ホワイトニング〜オフィス〜

  2. 虫歯治療

    虫歯治療

    虫歯の要因は複合的なものです。一度虫歯になると他の組織のように自然治癒はしないので、治療が必要になることもありますが、なぜ虫歯になったのかを考えながら更なる虫歯を作らないためのアドバイスも併せて行います。

  3. 根管治療

    根管治療

    虫歯が深くて神経を取る治療と、一度神経を取った歯が感染した際に再治療することです。当院では治療回数少なく、歯の内部の切削量を最小限に行います。

  4. 補綴治療(被せ物)

    補綴治療(被せ物)

    人間の歯の構造は、植物の葉と同じくとても繊細で、ある意味完璧です。人工的な材料で歯を再現することは不可能ですが、その中で最も個々人に合った被せ物をご提案していきます。

  5. 歯周病治療

    歯周病治療

    歯ぐきからの出血はあまり驚かない方が多いですが、もし皮膚に触れるだけで出血したらびっくりしませんか?もはや非常事態ですよね!その出血は、口の中に炎症があることを意味します。

  6. 入れ歯

    入れ歯

    ブリッジやインプラント以外の選択を求めている方へ。歯を失った時に、残った歯と歯ぐきのサポートを得て使う取り外し式の器具です。

  7. インプラント

    インプラント

    入れ歯はイヤ!ブリッジはムリ!でも噛みたい!そんな方にご提案できる唯一の方法です。

  8. マウスピース

    マウスピース

    食いしばりや歯ぎしりの自覚がある方や、家族に指摘される方は多いと思います。実はその歯ぎしり、治せるってご存知でしたか?

  9. キネシオロジー

    キネシオロジー

    キネシオロジーという言葉を聞いたことのある方は多くはないかもしれません。筋肉の緊張具合の変化は、痛みよりも敏感だと、知っていますか?

  10. レーザー

    レーザー

    外科って聞くと怖い方へ!切ったり縫ったりは必要ありません。痛みも少なく、治りも早くきれいです。そんなレーザーの紹介ページです。

  11. ホワイトニング〜ホーム〜

    ホワイトニング〜ホーム〜

    ホームホワイトニング(マウスピースを作って、自分で薬液を入れて使用するタイプ)のみ、取り扱っております。

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